住宅施工実例集
古いものを大切した家 「奈良のお寺の増築」
古いものを大切に再構築した住まい

敷地はお寺の大きな本堂の北側にあって東は江戸時代からある庫裡の母屋、西は山が迫っていて日当りの悪い所でした。ここに若い家族のための住宅を増築したわけですが、まず明るく風通しの良い事が求められました。ガラス屋根、大きな掃出し窓、階段上部の大きなトップライトによって1階居間も明るく風が良く通る空間になりました。 もうひとつのテーマは撤去された大正時代の建物(庫裡)の解体材をできるだけ再利用する事でした。座敷の天井板は寝室の天井に、書院の欄間は便所の明り取り窓に、書院のガラス障子は玄関に、書院の天板は下足箱と手洗いカウンターに、舞良戸は物入れの戸にそれぞれ再利用変身。フスマの引き手や今は手に入らない型ガラスも使用しました。又、他所から持ってきた物では寝室から階段室へぶち抜いた古材の松丸太梁、居間のステンドグラス、階段の照明器具等。どれも古い物ですが場所を変えて生まれ変わり輝きだしたようです。
もうひとつのテーマは撤去された大正時代の建物(庫裡)の解体材をできるだけ再利用する事でした。座敷の天井板は寝室の天井に、書院の欄間は便所の明り取り窓に、書院のガラス障子は玄関に、書院の天板は下足箱と手洗いカウンターに、舞良戸は物入れの戸にそれぞれ再利用変身。フスマの引き手や今は手に入らない型ガラスも使用しました。又、他所から持ってきた物では寝室から階段室へぶち抜いた古材の松丸太梁、居間のステンドグラス、階段の照明器具等。どれも古い物ですが場所を変えて生まれ変わり輝きだしたようです。

 

■設計・監理 吉川建築設計室 古いものを大切した家「奈良のお寺の増築」
■施 工 水上建設株式会社
■竣 工 2004年7月
■建設場所 奈良県北葛城郡
■構造規模 木造2階建て
■敷地面積 2,314.87m2(700.24坪)
■建築面積 58.85m2(17.81坪) ▲このページのTOPへ
■延床面積 102.08m2(30.88坪)